SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、SAPジャパンのタレントマネジメントソリューションである「SAP® SuccessFactors®(エスエーピー・サクセスファクターズ)が、豊田通商株式会社(本社:愛知県名古屋市、取締役社長:貸谷 伊知郎、以下 豊田通商)に採用されたことを発表します。システムの構築は、EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社が担当します。

豊田通商はトヨタグループの商社で、金属、グローバル部品・ロジスティクス、自動車、機械・エネルギー・プラントプロジェクト、化学品・エレクトロニクス、食料・生活産業本部、アフリカ本部の7つの営業本部による幅広い事業領域において、世界各地でビジネスを展開しているグローバルカンパニーです。同社の中期経営計画では、ネクストモビリティ戦略、再生可能エネルギー戦略、アフリカ戦略、循環型静脈事業戦略に注力しています。また、これらを加速する経営基盤の変革として「グローバル化」「DX(デジタルトランスフォーメーション)」を推進しています。

同社における、グローバル化およびDXを実現する人事施策としてのグローバルタレントマネジメントの導入にあたり、グローバルでタレントマネジメントの実績が高いSAP SuccessFactorsが採用されました。SAP SuccessFactorsは、タレントマネジメント機能をはじめとし、人材データを用いた高度な分析を可能とするクラウドベースの総合人事・人材管理ソリューションです。

タレントマネジメント機能を導入することで、職務・ポジションに対して最も適切なスキル・経験保有者をアサインする「適所適材」や、個人の能力を最も発揮できる分野への配置転換を推進する「適材適所」、また、コア人材に必要なスキル・経験を特定し、計画的な人材育成の実現を目指すことが可能になります。

以上

 

 

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中でき、持続可能な成長を実現する企業のあり方である「サステナブル・インテリジェントエンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援することを戦略に掲げています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan