SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、株式会社アインホールディングス(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:大谷 喜一、以下 アインホールディングス)が、SaaS版クラウドERPの「SAP S/4HANA® Cloud」(エスエーピー・エスフォーハナ・クラウド)を中核とするクラウドオファリング「RISE with SAP」(ライズ・ウィズ・エスエーピー)を採用したと発表しました。
システム導入は、SAP S/4HANA Cloudの国内導入実績を多く有している株式会社フォーカスシステムズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 啓一、以下 フォーカスシステムズ)が担当します。
アインホールディングスは、調剤薬局およびコスメ&ドラッグストアの経営を全国に展開し、地域の医療機関や関連施設と連携し、積極的に地域住民の健康をサポートしています。
同社を取り巻く環境は、医療費削減の流れや、異業種からの参入増加など、変化も競争も激しくなっています。このような環境の中、社内におけるDXは急務と認識し、経営基盤のコアとなる基幹システムの強化に取り組みました。
その結果、将来にわたって利用できる変化対応力を持ち、グローバル・デファクト・スタンダードかつ、SaaSで提供されるSAP S/4HANA® Cloud, public editionの採用を決定しました。SAP S/4HANA Cloud, public editionを利用することで、Fit to Standardアプローチにより経営基盤を短期間で導入できるほか、四半期ごとに行われる機能アップデートにより最新テクノロジーの維持が可能になります。
同社では、新システムの導入により、ルーチン業務の自動化等による業務のシンプル化・効率化、生産性の向上をはじめ、業務の拡大に伴う出店やM&Aの継続的な施策、M&A実施後の業務統合を効率的に実施し、迅速な経営が行えるシステム基盤の実現を目指します。
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SAPジャパンについて
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、すべての企業のビジネスをインテリジェントエンタープライズに変革することを支援しています。さらにSAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan )
フォーカスシステムズについて
フォーカスシステムズは、1977年に設立されました。公共・通信のほか、社会性の高い分野におけるシステム開発・運用に携わるだけでなく、IoT、クラウドやAI等、時代の流れを見据えたビジネス展開も積極的に推進しています。SAPに関しては、20年以上前より様々なお客さまへのERPシステム導入に携わっており、より幅広いお客さまへの導入を戦略的に進めるため、2020年12月にSAP販売パートナーとして本格参入しました。2021年12月には「SAP S/4HANA Cloud」の販売実績が評価されゴールドパートナーに昇格し、その後も順調に事業を拡げています。当社は、様々な業種・業態のお客さまにDX成功の鍵となる製品導入前の“業務プロセスの改善”も支援しています。長年にわたり培ったERP製品を中心とする数多くのシステム導入経験・知見に加え、他のクラウドソリューションとの豊富な連携実績を武器に、「RISE with SAP」を中心としたトータルなソリューションでお客さまのDX実現を後押ししています。
( https://www.focus-s.com/ )