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伊藤忠商事にクラウド型統合人材管理プラットフォームを提供 社員の力を最大化し、人的資本の拡充に貢献

プレスリリース

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都港区、略称:CTC)とSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:鈴木 洋史、本社:東京都千代田区、略称:SAPジャパン)は、伊藤忠商事株式会社(代表取締役社長COO:石井 敬太、本社:東京都港区、略称:伊藤忠商事)にクラウド型の統合人材管理プラットフォームを提供しました。従来はサブシステムに分散した様々な人事情報データを収集して一元管理し、今後、柔軟で拡張性のある集計と分析が可能となります。

伊藤忠商事では、「人的資本」の充実を目指し、社員一人ひとりの能力の最大化を図る目的で人事情報の一元管理の実現に向けた人材管理プラットフォームの構築を検討していました。

今回構築したプラットフォームは、SAP社が提供するクラウドベースの人材管理ソリューション「SAP® SuccessFactors®」及びクラウド型アプリケーション開発ソリューションの「SAP® Business Technology Platform」をベースに、外部SaaSサービスとの連携を実現させた拡張性の高い人材管理プラットフォームです。従来オンプレミスにて利用されていたシステムをクラウド上に構築したことで、自社でのインフラ基盤や機器の運用業務の負担軽減にもつながっています。

また、複雑なデータパターンとなる人事発令や組織改編の業務、運用負荷が高い年末調整、運賃改定に伴う交通費管理などについては、SAP製品の標準機能を最大限生かした上での開発を可能にするSAP® Business Technology Platform上で機能拡張を行い、外部SaaSサービスと連携することによって実現しました。

今後、CTCとSAPジャパンはパートナーリレーションシップを更に強化し、伊藤忠商事のクラウド型統合人材管理プラットフォームの機能を拡充して、人的資本経営の推進に貢献していきます。

以上

 

伊藤忠テクノソリューションズについて

伊藤忠テクノソリューションズ(略称:CTC)は、お客様のパートナーとなる総合ITサービス企業です。コンサルティングから設計、開発・構築、運用・保守サポートまで、先進のテクノロジーに基づくクラウドサービスや製品を組み合わせたソリューション提供で、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)や社会課題の解決に貢献します。

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、すべての企業のビジネスをインテリジェントエンタープライズに変革することを支援しています。さらにSAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan )