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(本リリースは、4月10日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE(NYSE:SAP)はこのたび、5Gおよび通信技術・サービスの世界的リーダーであるエリクソン社が、世界中に広がる同社のサプライチェーンネットワークのさらなる効率化を推進するために、SAP® Integrated Business Planning for Supply Chain (SAP® IBP)ソリューションを採用したことを発表しました。

コネクテッドプロセスと迅速かつ柔軟なプランニングで混乱に立ち向かう
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エリクソン社は、180カ国以上、25億人以上の加入者を抱え、中国を除く世界のモバイルトラフィックの40%が同社のネットワークを経由しています。そのため、そのプランニングとロジスティクスプロセスを一元管理する唯一の正確な情報源を提供する技術基盤を必要としていました。

クラウドベースのSAP IBPソリューションでは、部門をまたいで事業計画機能が統合されるので、企業はサプライチェーンリスク予測能力を高め、リスク緩和策を構築することが可能になります。このSAP IBPの導入によって、エリクソン社は、複雑な計画要件を容易に洗い出せるようになり、セールス、オペレーション、リソース、在庫計画のレスポンスタイムを短縮して、イノベーションの推進とコスト効率の向上にさらに注力できるようになります。

企業が複数のビジネス目標を達成するには、スピーディに需要を予測し、これに対応する能力が不可欠です。SAP IBPの採用は、エリクソン社とSAPとの間に築かれた長年にわたるパートナーシップの一環であり、SAPは世界中にネットワークを広げるという同社のビジョンをサポートしてきました。

SAP デジタルサプライチェーン部門の責任者であるドミニク・メッツガー(Dominik Metzger)は次のように述べています。「エリクソンのようなグローバルリーダーにとって、サプライチェーンのレジリエンスを高め、顧客ニーズに応えるためには、俊敏性、回復力、信頼が不可欠です。エリクソンとSAPは長年にわたって強力なコラボレーションを築いてきました。このたび、さらにSAP IBPを選択していただいたことで、私たちは、エリクソンが世界有数の通信企業としてその地位をゆるぎないものにするよう、同社のサプライチェーンのデジタル化のさらなる強化を支援していきます」

以上

 

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