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(本リリースは、6月13日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE(NYSE:SAP)は、RHI Magnesita 社(LSE:RHIM)が、耐火物業界における継続的成長に向けた技術インフラストラクチャーの再構築と合理化のために、RISE with SAP ソリューションを採用したことを発表しました。

耐火物のグローバルリーダーである RHI Magnesita 社は、私たちが日常生活で使用し、必要とするインフラストラクチャーの必須要素を提供している企業です。ハイグレードの耐火物製品や、関連するシステムおよびソリューションを提供する同社は、世界各地に 47 の主要生産拠点を持ち、100 カ国以上に製品を出荷しています。

より良い世界を構築するために熱を持続的に管理するというビジョンを掲げる RHI Magnesita 社は、あらゆる地域、末端市場、製品ラインの顧客、サプライヤー、ビジネスパートナーとのエンド・ツー・エンドのやり取りを可能にするテクノロジー基盤を必要としていました。そこで同社は SAP S/4HANA® Cloud Private Edition と SAP S/4HANA® Cloud Public Edition の両方で構成される多階層ランドスケープの実装を選択し、すべてのテクノロジープロセスとランドスケープを再定義できる態勢を整えました。

RHI Magnesita 社のリーガル&デジタルトランスフォーメーション担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるティシアナ・コベル (Ticiana Kobel) 氏は、次のように語っています。「SAP とともに作り上げる刷新されたデジタルランドスケープにより、RHI Magnesita は、お客様を中心に据えながら、データを原動力とするデジタル強化型企業へとその姿を変えようとしています。SAP S/4HANA Cloud への移行は、当社が比類のない効率性、俊敏性、革新性を追求する上で極めて重要な瞬間であり、これにより、リアルタイムのインサイトを引き出し、業務を合理化し、当社のグローバルネットワーク全体で意思決定を強化することが可能になります」

SAP S/4HANA Cloud により、RHI Magnesita 社はオペレーションとサプライチェーンを一元的に把握できるようになり、インフラストラクチャーのフットプリントを削減し、さらにコスト削減を実現しながら、将来の買収に向けた統合準備を整えることができます。

SAP中東ヨーロッパ地域担当のプレジデントであるアレクサンダー・クレイガー (Alexander Klaeger) は次のように述べています。「RHI Magnesita 社は真のデジタルトランスフォーメーションに着手しており、クラウドへの移行に伴うコスト削減、拡張性、柔軟性を享受できるよう、複数のランドスケープの合理化を進めています。すでに業界をリードしている RHI Magnesita 社が、SAP S/4HANA Cloud を活用して、世界が必要とするインフラストラクチャーを持続的に提供できるようになることを、とても楽しみにしています」

以上

 

 

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