（本記事は、8月13日本社で掲載されたものです）
SAPは、Gartner社のベンダー評価レポート「マジック・クアドラント定期請求アプリケーション部門（Magic Quadrant for Recuring Billing Applications）で、今年度リーダーに選出されました。
これについてはSAP S/4HANA® Cloud と SAP® Subscription Billing により、急成長企業のニーズに対応した定期請求・収益管理のための俊敏なクラウドソリューションを提供するという当社のコミットメントが評価されたと確信しております。Gartner社はベンダー 17 社を評価した結果、SAP をリーダーの１社に認定しました。
高まるビリングソフトウェアの重要性
最近のニュースやブログ、雑誌等の出版物によると、多くのアナリストの間で、各種業界の急成長企業にとって高度なビリングソフトウェアがますます不可欠になっているという共通認識が高まっていることが分かります。定期請求・収益ビジネスモデルによる複雑な請求書発行と債権回収に対応するため、企業は柔軟性と正確性の両方で大量のトランザクションを処理できる信頼性の高い洗練されたソリューションを必要としています。
モジュール型クラウド ERP で経常収益を管理し、成長を加速
SAP のモジュラー型クラウドアプローチを活用し、SAPはSAP S/4HANA Cloud、SAP Subscription Billing、そして、従量課金が必要となる場合に利用可能なSAP Convergent Mediation by DigitalRoute をシームレスに統合します。この強力な組み合わせにより、企業はサブスクリプション、利用プラン、バンドルを効率的に管理し、今日のダイナミックなビジネス環境における成長とオペレーショナルエクセレンスを推進することができます。
SAP Subscription BillingとともにSAP S/4HANA Cloud は、定期請求・収益ビジネスを管理する SaaS アプローチを求める急成長企業にとって、急速にそのビジネスを支える基盤となりました。B2B または B2C を問わず、SAP のソリューションは、プロフェッショナルサービス、ハイテク、産業機械製造、自動車、ライフサイエンス、医療など、様々な業界を支援しています。
お客様の成功事例
SaaS 型 CRM ビジネス企業のLeadSquared 社が、複雑なサブスクリプション管理を簡素化し、自動化された Order-to-Cash プロセスによって顧客に対する透明性を高めている様子を、こちらのショートビデオでご覧いただけます。
バイオテクノロジー業界の大手 F. Hoffmann-La Roche 社が、そのデジタルオファリングにおける Order-to-Cash プロセスを自動化することで、どのように業界に革命を起こしているのか、こちらのお客様事例でご確認いただけます。
その他 SAP のお客様から得られる役立つ情報や、Quote-to-Cash ソリューションの詳細については、sap.com の概要ページをご覧ください。
マーティン・バークマン (Martin Barkman) は、SAP のシニアバイスプレジデント兼財務・サプライチェーン・クラウド ERP AI 担当プロダクトマーケティンググローバルヘッドです。
Gartner, Magic Quadrant for Recurring Billing Applications, Mark Lewis, Robert Anderson, 2024 年 8 月 6 日
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