スタンレー電気グループの「One Stanleyでスピードのある挑戦」の具現化へ、PwCコンサルティングとSAPジャパンがSAP SuccessFactors®導入による人事DXプラットフォームの構築を支援

プレスリリース

PwCコンサルティング合同会社(本社:東京都千代田区、代表執行役CEO:安井 正樹、以下「PwCコンサルティング」)とSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下「SAPジャパン」)は、スタンレー電気株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:貝住 泰昭、以下「スタンレー電気」)の人事DXプラットフォームとして、グローバルタレントマネジメント向けのSaaS製品「SAP SuccessFactors®(エスエーピー・サクセスファクターズ)」を導入し、このたび第1ステップの本稼働を開始したことを発表しました。

本プロジェクトは数カ年にわたる取り組みで、第1ステップでは、両社の支援のもと、スタンレー電気が要件定義から稼働開始までをプロジェクト開始時の計画どおり8カ月で完了しました。これにより、本体および国内グループ会社の人材データ(CxO後継者含む)の可視化、および、管理職人事制度の刷新に伴う新評価プロセスをシステム面で実現し、管理職のモチベーション向上を図りました。現在、第2ステップとして、AIを活用した自律的なキャリア開発の実現、ならびにグローバル関係会社への展開に向けて、継続的に支援しています。

スタンレー電気は、2023~2025年度中期経営計画において掲げた戦略コンセプトの1つである「One Stanleyでスピードのある挑戦」を具現化するため、人事DX(デジタルトランスフォーメーション)を通じて、デジタルの特徴を活かした仕組みづくりを推進しています。今回のプロジェクトは、その主要戦略に沿った取り組みです。

システム構築においては、グローバルSaaSパッケージの標準機能を最大限に活用する「Fit to Standard」を基本方針とし、これにより、人事DXを迅速に実現しました。また、今回グローバルSaaSパッケージを採用したことで、定期的な機能拡充や、今後SAPが提供する最新のDXツールとの連携を通じた業務の高度化・効率化も期待できます。
今後も、PwCコンサルティングとSAPジャパンは、長年にわたるSAPソリューションの導入実績と、SAPのテクノロジーを活用したイノベーション、ならびに製造業界をはじめとする幅広い業界における深い知見を活かし、クライアント企業の課題解決と持続的な成長をサポートする最適なソリューションとサービスを共同で提供していきます。

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PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援します。

 

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複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびブローダーアシュアランスサービス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。また、公認会計士、税理士、弁護士、その他専門スタッフ約13,500人を擁するプロフェッショナル・サービス・ネットワークとして、クライアントニーズにより的確に対応したサービスの提供に努めています。

 

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