SAPのクラウド人事システム「SAP® SuccessFactors®」の東レにおける導入をアビームコンサルティングが支援

プレスリリース

SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)とアビームコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 : 鴨居 達哉、以下 アビームコンサルティング)は、東レ株式会社(本社:東京都中央区、ホームページ:https://www.toray.co.jp/、以下 東レ)のさらなる人材育成強化に向けた新人事情報システムの導入と、人材育成業務プロセスの高度化を支援しました。人事情報プラットフォームにはSAPのクラウド人事システム「SAP® SuccessFactors®(エスエーピー・サクセスファクターズ)」が採用され、プロジェクトの全体推進や人事業務プロセス改革の支援、システム導入は、アビームコンサルティングが担当しました。

今回、既存の人事プロセス・人事情報システムからのスムーズな移行に向け、①人材情報の一元管理・可視化と目標管理のシステム化、②後継者計画のグループ全体での一元管理、③人材育成関連制度の再整備、 の3フェーズを段階的に進めました。人事情報プラットフォームには、各フェーズごとに必要な機能を適宜導入することができ、かつ今後の利用対象者数や海外拠点の拡大にも柔軟に対応可能な拡張性を備えたクラウド型の「SAP SuccessFactors」を選択しました。

「 SAP SuccessFactors」は、タレントマネジメントから人事・給与まですべての人事業務をクラウドで実現できる日本で唯一のソリューションです。多様化する働き方への対応、グローバルカンパニーとして社員の育成強化、事業戦略に必要な人財確保、変革をリードする人材育成が可能であること、また、人材育成業務全般を網羅した製品群の中から優先度・効果の高い業務より段階的利用開始が可能であること、適合性と柔軟性が高いことなどがグローバルで広く評価されています。

アビームコンサルティングは、東レが目指す新たな人材育成プロセスの確立に向け、多数の人事業務改革プロジェクトを通じて培った知見を活用し、プロジェクトの全体計画の策定と推進、事業間をまたぐ複雑な報告ラインの評価フローへの落とし込みや権限設定の整備・導入、ユーザートレーニングを通じた業務プロセスの定着など導入後の利活用までを支援しました。また、人事業務改革とSAP製品導入のノウハウを結集し独自に開発したSAP SuccessFactors導入テンプレートを活用することで、短期間にプロジェクトを推進しました。

以上

 

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPはインテリジェントエンタープライズを基盤とするエクスペリエンス企業として、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアの市場をリードし、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。世界中の商取引売上の77%は何らかのSAPシステムを使用しており、SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、企業のビジネスを「インテリジェントエンタープライズ」に変革していくことに寄与しています。SAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan

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