(本リリースは、3月16日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)
SAP SE(NYSE:SAP)は、20の銀行グループによる協調融資である、新たなサステナビリティ・リボルビング・クレジットファシリティを総額30億ユーロ、5年のテナー期間に2回の1年延長オプションを含めて締結しました。将来のドローダウンの可能性については、財務制限条項に抵触するものではありません。この新しいファシリティは、25億ユーロの既存ファシリティを置き換えるものです。
SAPは、持続可能性に対する戦略的コミットメントに基づき、今回初めて新しいクレジット・ファシリティに持続可能性要素を盛り込みました。このESG要素は、新融資枠のマージンを、SAPのネット・ゼロ・カーボンおよび女性管理職の目標に関連付けるものです。
CFOのLuka Mucicは、「当社の新しいリボルビングクレジットファシリティは、財務戦略において非常に重要な柱となっています。より大きな規模の新しいESG連携によって、当社の財務的な柔軟性を向上させると同時に、SAPの持続可能性へのコミットメントを強調するものです。」と述べています。
Citibank、Commerzbank AG、Landesbank Hessen-Thüringen Girozentrale、およびING Bankが、この取引においてコーディネーター、総括幹事、および主幹事として任命されました。
以上
SAPについて
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