(本リリースは、12月9日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)
SAP SE(NYSE:SAP)は、環境報告の代表的存在である国際団体CDPによる評価において、環境に関する透明性と対応でリーダーとして認められたことを発表しました。SAPは昨年に続いてCDPのAリストに選ばれました。
Dow Jones Sustainability Indices(DJSI)において15年連続でソフトウェア業界のリーダーとして選出されてからわずか数週間後にもたらされた今回の評価結果は、SAPがESG(Environment:環境、Social:社会、Governance:ガバナンス)のフロントランナーであることを示すものです。
SAPエグゼクティブ・ボード・メンバーでCFOを務め、SAPのサステナビリティの取り組みを担当するルカ・ムチッチ(Luka Mucic)は次のように述べています。「SAPは今後も持続可能な経営の実践とその進捗の報告において規範となることに確固としてコミットしていきます。同時に重要なのは、SAPのナレッジをお客様と共有し、拡大中のSAPサステナビリティソリューションのポートフォリオを活用してお客様が気候変動に関する目標を達成できるよう支援していくことです」
SAPは企業がより持続可能な事業活動を行うことができるようサポートするさまざまなエンタープライズ・ソフトウェア・アプリケーションとテクノロジーを提供しています。
9月にはSAP® Product Footprint Managementを発表しました。このソリューションを利用することにより、企業はバリューチェーン全体にわたり製品の環境フットプリントを把握し、気候変動に対応することができます。
11月にはSAP® Responsible Design and Productionを発表しました。このソリューションは企業がトラッキングや急速に変化する規制(特に製品パッケージやプラスチック関連)の遵守などのビジネスプロセスにおいてマテリアルフローをよりはっきりと把握できるよう支援します。
近日中にはSAP® Sustainability Control Towerが利用可能になります。このソリューションでは、トップライン(売上)とボトムライン(純利益)の管理に、新しく「グリーンライン」を追加することで、環境面と社会面でのサステナビリティに関するインサイト、意思決定、報告を統合します。
詳細はSAPのサステナビリティソリューションをご覧ください。
以上
SAPについて
SAPの戦略は、あらゆる企業がサステナブル・インテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。世界中の商取引売上の87%は何らかのSAPシステムを経由しており、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中でき、持続可能な成長を実現する企業のあり方である「サステナブル・インテリジェントエンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援することを戦略に掲げています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com )
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