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日本初のSAP SuccessFactors利用実態調査

多くの企業が「人事業務の高度化」や「人事業務の効率化」など様々な目的意識を持って人事システムを導入し、導入後はそのシステムを運用しています。しかし、これらの中には当初の目的を達成できている企業もあれば、なかなか思うような成果が上げられていない企業があるのも事実です。パッケージソフトウェアという半ば共通のツールを用いながら、それぞれの企業が上げている成果は千差万別。この成果が上がる、上がらないを分ける理由・原因は一体何なのでしょうか。

昨年SAPジャパンではSAP SuccessFactorsをご利用中の企業を対象に、初めて利用実態調査を行いました。その回答データを分析した結果、ソリューションを活用することで業務改善効果を上げられている企業と、そうでない企業とを分ける要素が、浮かび上がったのです。

SAPのクラウド戦略 – お客様の成功をエンド・ツー・エンドで伴走

SAPジャパンが今回の調査を実施した背景には、現在SAPが社を挙げて取り組んでいるクラウド戦略があります。SAPはお客様がソリューションを検討する段階から、導入、活用、さらに拡張いただくすべての過程(カスタマーライフサイクル)を支援するパートナーとなることを目指しています。(下図参照)

エンドツーエンド伴走イメージ

データの質にこだわった調査

この目標実現の第一歩が、ユーザー企業がSAPのソリューションを活用し、当初計画していたビジネス成果を上げているのかを正確に把握することです。だからこそ、今回SAPジャパン人事・人財ソリューション本部では、実際にSAP SuccessFactorsをご利用中のお客様に直接アンケート調査を実施するという手法を選択しました。

調査に当たっては、日本のSAP SuccessFactorsユーザー企業全体の傾向を捉えるため、データの質の担保に注力しました。具体的には、データのかたよりを排除するために1社1回答とし、かつプロジェクトの全体像を把握している方に回答していただくため、各社の回答者をSAPから指名させていただく形を取りました。

調査の概要

  • 調査期間:2021年10月26日~11月26日
  • 調査対象:SAP SuccessFactorsがすでに本番稼働している企業
  • 回答者:お客様企業内でプロジェクトをリードされた方、もしくは企業内でSAP SuccessFactors利用状況を熟知している方(1社1名、1回答)
  • 調査・分析方法:調査票の送付、回収、集計、分析には、Qualtricsを使用

製品・サービスの継続的な改善のために

今後もSAPジャパン人事・人財ソリューション事業本部では、日本のお客様のニーズに即した継続的なサービス改善を行えるよう、事業部一同で取り組んでまいりますのでご期待ください。また同様の利用実態調査も継続的に実施し、利用状況の把握を続けていきたいと思います。

「企業の事業戦略を実現しつづけるための組織づくりをご支援する」 という大目標に向け、人事・人財ソリューション事業本部一同はSAP SuccessFactorsユーザーの皆様と共に伴走し続けてまいります。

調査結果のサマリ版をダウンロード

今回の調査結果レポートのサマリ版をご希望の方は、こちらのフォームに必要事項を記入した上で、ダウンロードしていただけます。