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SAPジャパン、Syniti、Tricentis、DXCが、 SAP S/4HANA®への移行およびテスト領域で協業サービス提供開始

プレスリリース

SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下SAPジャパン)、Syniti (会社名:BACKOFFICE ASSOCIATES JAPAN株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役:Stefan Jansche、Gordon Lam、以下Syniti(シニティ))、Tricentis(トライセンティス)社(本社:アメリカ テキサス州オースティン、CEO:Kevin Thompson、以下Tricentis)、DXCテクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西川 望、以下DXC)は、企業がSAP S/4HANA®に移行する際のデータ移行やテスト支援の領域において協業サービスを提供開始することを発表しました。

国内におけるSAP S/4HANAへの移行プロジェクトでは、データの移行やソフトウェアアプリケーションが想定どおりに機能することを評価、検証するテスト領域が、導入する企業側に委ねられることが多い状況です。その結果、導入企業側にデータ移行やテスト領域における知見が不足している場合、導入プロジェクト全体のスケジュールが遅延してしまうという課題が頻発しています。

これらの課題に対応するために、SAPジャパンとSynitiが提供するSAP® ERP顧客のSAP S/4HANAへの移行支援ソリューション「SAP® Advanced Data Migration and Management by Syniti, cloud edition」と、SAPジャパンとTricentisが提供するテスト支援ソリューション「SAP® Application Testing Solutions by Tricentis」を組み合わせて、SAPの認定パートナーであるDXCの専門部隊によりデータ移行とテスト支援を提供する協業サービスを提供することになりました。

この協業サービスの提供により、データ移行やテスト領域の迅速な対応を実現し、SAP S/4HANAへの移行プロジェクト全体が成功裡に完了することを支援します。データ移行やテストを支援する際はDXCの専門部隊が支援しますが、お客様企業の海外での展開についても、オフショア要員が作業にあたることで、柔軟かつ迅速に対応することが可能です。また、現在は展開チームのメンバーが一人で多工程を担当する前提であることから、データ移行やテストを企業の拠点ごとに展開していく際は、1つの拠点展開が終わってから、順次、次拠点に展開するスケジュールになることが多い状況です。このような状況に対して、展開チームのタスクのうち手順が確立済みで別動隊へ切り出し可能なタスク(データ移行、テスト、など)をDXCの専門部隊が実施することで、トータルでの導入期間を圧縮できるようになります。加えて、DXCの専門部隊が各工程を効率的に実施するためのツールや導入済み拠点での知見を有効活用することで、タスクの期間短縮・工数削減を実現することができます。

以上

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、すべての企業のビジネスをインテリジェントエンタープライズに変革することを支援しています。さらにSAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan

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Synitiについて
Synitiは、インテリジェントなAI駆動ソフトウェアと膨大なデータ専門知識を独自に組み合わせることで、世界で最も複雑なデータ課題を解決し、確実で優れたビジネス成果をもたらします。Synitiは25年以上にわたりフォーチュン2000社と提携し、成長を促進し、リスクを低減し、競争力を高める貴重な知見を引き出しています。データ変換とデータ品質、データアーカイブとレプリケーション、マスターデータ管理、分析、情報ガバナンス、データ戦略など、エンドツーエンドの完全なプラットフォーム機能を備えています。Synitiは、プライベート・エクイティ企業であるBridge Growth Partners LLCのポートフォリオ企業です。詳しくは www.syniti.com をご覧ください。

 

Tricentisについて
Tricentisはテストツールのグローバルリーダーです。TricentisはAIベースの継続的なテスト製品を開発しており、ソフトウェアテスト実行の概念を根本から変えます。完全に自動化され、コードレス、またAIによってインテリジェントに駆動されるアプローチをオファーいたします。アジャイル開発と複雑なエンタープライズアプリの両方に対応し、ソフトウェアのリリース速度を大幅に向上させ、コストを削減し、ソフトウェアの品質を向上させることで、企業のデジタルトランスフォーメーションの加速に貢献しております。Tricentisは、DevOps、クラウド、およびエンタープライズアプリケーションのソフトウェアテストを再発明したことで広く認められており、Forrester、Gartner、IDCを含むすべての主要な業界アナリストからリーダーとして認められています。Tricentisには、McKesson、Accenture、Nationwide Insurance、Allianz、Telstra、Dolby、Vodafoneなどの世界最大のブランドを含む2,500を超える顧客がいます。詳細については、弊社のhttps://www.tricentis.com/ をご覧ください。

 

DXCテクノロジー・ジャパン株式会社について
DXC Technology(NYSE:DXC)は、最新のIT環境への刷新、データアーキテクチャの最適化、パブリック・プライベート・ハイブリッドクラウド全体に渡るスケーラビリティとセキュリティを実現しながら、ミッションクリティカルなシステムを支え、グローバルに広がるお客様のビジネスをご支援します。DXCは、競争力や業務パフォーマンス、顧客体験のさらなる向上といった課題に挑む世界大手企業のお客様や公共機関の信頼を獲得しています。DXCがどのようにお客様の成功と従業員の成長を実現しているかについてはDXC.comをご覧ください。日本における取組についてはDXC.com/jpをご覧ください。