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自動車部品のジェイテクトコラムシステム、SAPのクラウドオファリング「RISE withSAP」を採用    

プレスリリース

SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、自動車部品の製造・販売メーカーである株式会社ジェイテクトコラムシステム(本社:静岡県湖西市、代表取締役社長:秋山 式広、以下 ジェイテクトコラムシステム)が、SAPのクラウドERP「SAP S/4HANA® Cloud(エスエーピー・エスフォーハナ・クラウド)」を中核とするクラウドオファリング「RISE with SAP(ライズ・ウィズ・エスエーピー)」を採用したと発表しました。新システムの導入は、株式会社アイ・ピー・エス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 渡邉 寛、以下 IPS)が担当します。

ジェイテクトコラムシステムは、ステアリングコラム、シフターおよび機関駆動部品などの自動車部品の製造・販売メーカーです。同社では昨年、新たな体制のもとに経営改革に取り組み、コラムサプライヤー世界NO.1という目標を掲げ、足元の体質強化を最優先の取組みとして、社員の意識改革、職場環境づくりを含めた社内DXプロジェクトを立ち上げました。

同社ではDXのコアとなる新たな経営基盤として、1)データドリブン環境の構築と実行による経営判断情報の早期化、2)プロセスの標準化および仕事の効率化によるコスト低減化、を目指したシステムの導入を検討しました。その結果、将来の環境変化にも適応でき、グローバルにも実績のあるSAP S/4HANA CloudをコアとするRISE with SAPの採用を決定しました。加えて、既存システムでは一時的にSAP以外の第三者保守サポートを受けていましたが、当プロジェクトを円滑に進めるためだけでなく、将来のビジネス変化に迅速に対応するために、再度SAPの保守サポートを採用しました。

企画・検討段階から本プロジェクトを支援してきたIPSが、150社超の豊富な導入経験を活かし、プロジェクト全体計画の策定、システム構築まで引き続き担当します。

同社では新システムの導入により、経営者・管理者・実務担当者それぞれが目的に応じたPDCAを高頻度に行い、変化・リスクへの迅速な対応を可能にすること、さらに、粒度・精度・鮮度の同じデータを活用することで「報告型」から「提案型」への業務の転換を目指します。

以上

 

SAPジャパンについて

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