~小売・外食・スポーツエンタメ産業のデジタル変革を支援~
SAPは、新しいクラウド版のPOS(Point of Sale)ソリューション「SAP Customer Checkout, cloud edition」の提供を開始しました。本ソリューションは、リテール、物販、外食、スポーツ・エンターテインメントといった業界を対象に、店舗運営の効率化と顧客体験の向上を支援します。
2014年にオンプレミス版として提供を開始したSAP Customer Checkoutは、これまでに世界50カ国以上で900社超に採用されてきました。今回のクラウド版リリースは、10年以上にわたる進化の次なるステージであり、SAP全体のクラウド戦略にも沿ったものです。
SAP Customer Checkout, cloud editionは以下の2つのコンポーネントで構成されています。
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SAP Customer Checkout manager, cloud edition:クラウド上でのPOS運用管理やシステム統合を担うプラットフォーム
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SAP Customer Checkout point-of-sale, cloud edition:店舗のPOS端末で動作し、販売および顧客取引を処理するアプリケーション
クラウド版では、SAP Business Technology Platform(SAP BTP)上で稼働し、SAP S/4HANAなど他システムとの連携を強化。継続的な機能アップデートとセキュリティ対応が自動で行われるため、企業は常に最新のPOS環境を利用できます。また、新しいユーザーインターフェースによるセルフチェックアウト機能も加わり、来店客が自ら会計・決済を行える仕組みを提供します。
SAP Industries and Experiences PresidentのAndre Bechtoldは次のように述べています。
「新しいクラウド版は単なる技術的進化ではなく、RISE with SAPの実現を支える重要なステップです。POS市場やSAP製品群全体がクラウドに移行する中で、お客様の成長と競争力強化を後押しします。」
また、開発責任者であるSAP Customer Checkout担当 Senior ManagerのHarald Tebbeはこう語ります。
「クラウド版は、店舗現場での安定した稼働とクラウドならではの拡張性を両立します。自動アップデートにより、中断することなく常に最新の機能を利用できる点も大きなメリットです。」
SAP Customer Checkout, cloud editionはすでに利用可能で、既存のお客様も新規のお客様も活用することができます。

