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(本リリースは、7月8日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

「2020年ドバイ国際博覧会」では、SAP® Ariba®ソリューションの導入により、地元ならびに世界の2万5,000社を超えるサプライヤー向けにリアルタイムかつ統合されたデジタル調達・支払プラットフォームを提供しています。

SAP Aribaソリューションは、調達から支払までのライフサイクルを完全にデジタル化して自動化することで、プロセスを合理化し、イベント主催者のグローバルサプライチェーン全体に透明性と効率性をもたらします。このクラウドベースの調達ソリューションは、SAPのUAEパブリッククラウドデータセンター上で実行され、バイヤーとサプライヤーの取引の場であるAriba® Networkに接続します。

登録サプライヤーは、このモバイル対応のコラボレーションプラットフォームを通じて入札の案内を受け取るとともに、実際の取引交渉、契約への署名、請求書の送付、支払の追跡をリアルタイムで行うことができます。「2020年ドバイ国際博覧会」では、すでに10億UAEディルハムを超える取引をこのプラットフォームで行っており、この地域における、とりわけ中堅・中小企業(SME)に焦点を当てた長期的なビジネス成長の促進に寄与しています。

「2020年ドバイ国際博覧会」の最高技術責任者ムハンマド・アル・ハシミ(Mohammed AlHashmi)氏は、次のように述べています。「『2020年ドバイ国際博覧会』は将来を見据えた長期的な投資であり、国内外の経済環境の中で、ビジネスを持続的に連携し、成長させていく機会を強化することを目的としています。SAPとの仕事は、技術パートナーの貴重なサポートを得ることで、最高度にデジタル化された国際博覧会を開催できることを示す一例です。SAP Aribaソリューションの導入により、調達から支払までのサイクルはエンド・ツー・エンドで完全に変革されました。今回の導入は、このような大規模なプロジェクトにおける調達の自動化について、新たなスタンダードを提示したのです」

「2020年ドバイ国際博覧会」(開催期間:2021年10月1日~2022年3月31日)は、Chartered Institute of Procurement & SupplyのProcurement Excellence Awardを獲得した初の国際博覧会、かつ2番目の大規模イベントとなります。

以上

 

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