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GROW with SAP、The Brenda Strafford Foundation の掲げる暮らしを豊かにするというミッションの達成を支援

プレスリリース

(本リリースは、7月25日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)
SAP SE (NYSE:SAP) は本日、The Brenda Strafford Foundation (BSF) がクラウド ERP のメリットを最大限に生かし、現在の目標だけでなく、将来の目標をも視野に入れ、GROW with SAP ソリューションを選択したことを発表しました。

GROW with SAP ソリューションは、BSF が一人ひとりに合ったケアとサービスを提供して、ウェルビーイングを最適化し、日々の暮らしを豊かにするのを後押しします。

BSF のコーポレートサービス担当バイスプレジデント兼 CFO であるカーリン・ゴーレム (Karyn Golem) 氏は次のように語っています。「システム基盤を SAP へと移行し、SAP のパートナーである VistaVu Solutions 社と協業することは、決算の迅速化と業務の効率化につながります。そのほかにも、テクノロジーへの投資によって、さまざまな課題に注力できるようになります。例えば、これまで事務作業にかけていた時間を、人を尊重したケアやサービスに費やせるようになったり、ウェルビーイングを最適化し、暮らしを豊かにするという私たちのミッションを支え、その成果を高めてくれる研究やイノベーションをさらに後押ししたりできるようになります」

1975 年にバリー・I・ストラフォード (Dr. Barrie I. Strafford) 博士によって設立されたこの慈善団体は、アルバータ州のカルガリーとオコトクスに 5 つの長期介護・福祉施設を所有し、運営しています。地域的な活動としては、カルガリーで家庭内暴力の被害者やホームレスになる危険のある家族にサービスを提供しています。国際的な活動としては、ハイチ、ジャマイカ、ドミニカなどの行政サービスが行き届いていないカリブ海地域で医療サービスを提供しています。また、高齢者の健康とウェルネスに貢献する革新的なプロジェクトを支援しており、品質、研究、イノベーションにおける活動を広げて社会的弱者のニーズに対応するという戦略的目標を掲げています。

SAP 北米シニアバイスプレジデント兼ミッドマーケット & パートナーエコシステム担当マネージングディレクターであるグレッグ・ペトラエティス (Greg Petraetis) は次のように述べています。「The Brenda Strafford Foundation は、支援が必要な人々に極めて重要なサービスを提供しています。当社では、BSF がこの先もずっと、できる限り効率的・効果的にこうしたサービスを提供し続けられるよう支援していきたいと考えております。GROW with SAP は、BSF のような成長企業向けに設計されたもので、予測精度の高い迅速な本稼働と運用に必要な組み込みの業種別ベストプラクティスをお探しの企業様に最適なオファリングなのです」

デジタルトランスフォーメーションジャーニーの第一歩として、BSF は SAP SuccessFactors Employee Central、SAP SuccessFactors Performance & Goals、SAP SuccessFactors Learning の各ソリューションを皮切りに、SAP SuccessFactors ソリューションのフルスイートを導入する予定です。SAP SuccessFactors Employee Central Payroll、SAP SuccessFactors Compensation、SAP SuccessFactors Employee Central Global Benefits の各ソリューションは、SAP S/4HANA Cloud, public edition の運用開始と合わせた本稼働が見込まれています。なお、同社の SAP SuccessFactors ソリューションの導入については、SAP SuccessFactors ソリューションと SAP のヒューマンエクスペリエンス管理ソリューションを専門に取り扱う、導入と再販のグローバルパートナーである HR Path 社が支援を提供しています。

また、BSF は MakeShift 社のソフトウェアも使用しています。SAP Business Technology Platform 上で稼働する MakeShift 社のソフトウェアは、スケジューリングと勤怠管理を最適化して、効率的なオペレーションを実現するのに役立ちます。

VistaVu Solutions 社で CEO を務めるジョリー・ラム (Jory Lamb) 氏は次のように述べています。「私たちはこの協業を通じて、財団の運営がより効率的、そして効果的になり、そのインパクトが高まることを目指しています。The Brenda Strafford Foundation は、プロセスの最適化とワークフローの合理化によって、困っている人々にケアやサポートを届けるという財団の核となる目標にさらに集中的に取り組めるようになるでしょう。SAP の完全統合システムを選択したことで、BSF がさらなる成長と規模拡大に欠かせない先を見通す力を手に入れたということは間違いないと、私たちは考えています」

詳しくは SAP News Center をご覧ください。

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