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統合基幹システム“ERP”が企業経営にもたらす影響を学ぶ 専修大学×SAPジャパン 産学連携講義を2021年前期開講

プレスリリース

~アフターコロナに向け、学生時代に経営の実践で使える知識を習得~


専修大学(住所:東京都千代田区、学長:佐々木重人)とビジネスソフトウェアの開発・販売を行うSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木洋史)では、専修大学経営学部2~4年生を対象に、企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を進める上で重要となる、会計や人事給与などのシステム「ERP(Enterprise Resource Planning)」を早くから学び、アフターコロナに向けERPに関する基礎知識を身につけ、企業の経営を学生に学んでもらうことを目的に、ERPをテーマとした産学連携講義「ビジネス研究C(経営資源の最適化)」を2021年度前期講義において開講します。

専修大学経営学部で開講しているビジネス研究はビジネスの現場と大学の授業の関係を示す科目で、その中で「C」は産学が連携して実施する科目です。本講義では、専修大学経営学部の教員による指導だけでなく、実際の現場で働く株式会社NTTデータ グローバルソリューションズの現役社員が外部講師として参加し、ERPを講義で実際に使用しながら学習することで、経営戦略と情報システムを融合した実践的な教育を行い、経営におけるERPを体系的に学んでいきます。また、ERPシミュレーションゲームや導入提案をグループで実施することにより、グループ全体で意思決定を行うプロセスを体験し、論理的思考能力とコミュニケーション力も身につけます。

専修大学経営学部は日本の大学では5番目となる1962年に創設され、「理論と実践の融合」という理念を掲げて時代をリードしてきました。2019年4月には経営学科と新設のビジネスデザイン学科の2学科制とし、世の中が求めている新しいビジネスや組織をデザイン(創造)したり、さまざまな経営課題を解決し既存のビジネスや組織を大きく育てたりすることによって、世の中をけん引する人材の輩出を目指しています。

※ERPとは…Enterprise Resource Planningの略。企業の全体最適化や業務の効率化において、企業の業績に直結する基幹業務(販売管理・財務会計・給与計算)プロセス全般を扱うシステムの一つ。

~概要~

専修大学経営学部 講義 ビジネス研究C(経営資源の最適化)
開講日程:2021年前期(4月~7月) 毎週木曜日5時限(16:35~18:05) 全15回
場所:専修大学生田キャンパス
内容: 現場で働く現役社員を外部講師として招致し、企業の基幹システムであるERPを講義で実際に使用しながら学習し、経営におけるERPを体系的に学ぶ。
募集人数:専修大学経営学部2~4年生 最大30人
担当教員:専修大学経営学部 教授 植竹 朋文 / 専修大学経営学部 兼任講師 青柳 行浩
利用アプリ:SAP® ERP、ERPsim
(提供:SAPジャパン株式会社https://www.sap.com/japan/  SAPユニバーシティアライアンスプログラム)